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秋の交通安全県民運動(令和5年9月21日から令和5年9月30日)

令和5年 秋の交通安全県民運動

 

1. 期間等

⑴ 運動期間

令和5年9月21日(木)から同月30日(土)までの10日間

⑵ 交通事故死ゼロを目指す日

令和5年9月30日(土)

 

2. 運動の重点

〇こどもと高齢者を始めとする歩行者の安全の確保

〇夕暮れ時と夜間の交通事故防止

〇自転車等のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底

〇飲酒運転の撲滅

 

3. 運動の重点の選定理由

⑴こどもと高齢者を初めてとする歩行者の安全確保

本年6月末の歩行者関連の交通事故発生件数、死者数、負傷者数はいずれも増加しており、特に歩行中死者数は15人(前年同期比+5人)と増加し、全死者の約3割を占めており、そのうち高齢者が13人と約9割を占めている。

また、中学生以下のこどもの歩行中の交通事故は153件(前年同期比+11件)と横ばいで推移しているなど、依然としてこどもや高齢者が交通事故の危険にさらされている。

このため、運転者に対しては横断歩道における歩行者優先の周知、歩行者に対しては横断歩道を渡ること、安全を確認してから横断を初め、横断中も周りに気を付けること等、自らの安全を守るための行動を呼びかけるなど、こどもと高齢者を始めとする歩行者の安全を確保する必要がある。

 

⑵夕暮れ時と夜間の交通事故防止

本年6月末の交通事故は、発生件数、死者数、負傷者数はいずれも増加しており、特に死者数は44人(前年同期比+15人)と前年を大きく上回っている。

また、交通事故発生時間帯では、16時から18時の間が最多であり、秋口以降は日没時間が急激に早まることから、夕暮れ時や夜間に視認性の低下なども要因となり、交通事故が増加することが予想される。

このため、運転者に対しては夕暮れ時における早めの前照灯点灯の励行や夜間におけるハイビームの活用、歩行者に対してはドライバーから発見されやすい反射材用品や明るい行く層の着用の周知のほか、高齢者に対しては加齢に伴う身体機能の変化が運転行為に及ぼす影響及び暗い時間帯の運転を控えるなどの補償運転について周知して、安全運転意識の向上を図るなど、夕暮れ時と夜間における悲惨な事故を防止する必要がある。

 

⑶自転車等のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底

本年6月末の自転車関連事故の発生件数、負傷者数はほぼ横ばいで推移しているものの、死者数は6人(前年同期比+5人)と大幅に増加している。

発生状況を年齢別でみると10代が全体の3割、職業別では学生(小・中・高・大学生等)が全体の約4割を占めている状況にある。

また、本年施行の改正道路交通法により、全ての自転車利用者に対して乗車用ヘルメットの着用が努力義務となったほか、特定小型原動機付自転車が道路交通の場に登場するなど、自転車等利用者の交通ルールの十種と交通マナーの向上に対する県民の関心が高まっていることから、乗車用ヘルメットの着用を始めとした道路交通法の遵守はもちろん、自転車利用者に対しては、自転車安全利用5則「福岡県自転車の安全で適正な利用の促進及び活用の推進に関する条例(自転車保険加入義務など)の周知を図るとともに、反射材用品等の取り付け促進を図る必要がある。

 

⑷飲酒運転の撲滅

本年6月末の飲酒運転による交通事故は39件(前年同期比-4件)と減少しているものの、このうち高濃度アルコール(呼気1リットル中のアルコール量が0.25ミリグラム以上)を保有する悪質・危険な運転者の割合は全体の約8割を占め、加えて飲酒による検挙件数は742件(前年同期比+91件)と増加するなど、飲酒運転の撲滅には程遠い状況にある。

また、本年5月に新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが5類感染症に変更され、社会経済活動が活発化しており、飲食店等もコロナ禍以前の状態に戻っていることから、秋の行楽シーズンを迎え、今後、さらに飲酒の機会が増加することが予想される。

このため、「福岡県飲酒運転撲滅運動の推進に関する条例」における「110番通報義務」の更なる周知を図るなど、「飲酒運転は絶対しない、させない、許さない、そして見逃さない」という県民意識の一層の定着を図り、県民総ぐるみで飲酒運転の撲滅に向けた取り組みを展開する必要がある。

 

 

期間中は、改めてご自身の運転を見つめなおす良い機会として頂ければ幸いです。

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